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Column / 活用ガイド

ファクタリングの乗り換え・他社からの切替

最終更新日:

「今の会社の手数料が高い」と感じたとき、乗り換え先を下限料率だけで選ぶと同じ失敗を繰り返します。本記事では、乗り換えの判断軸(上限まで公表しているか・2社間と3社間で料率を分けて公表しているか・固定費・継続割引の明記の有無)、当サイトの集計85社のうち手数料の上限まで公表する31社の同条件比較表、乗り換えを明記する会社の実数、そして乗り換え時に法律上避けなければならない二重譲渡・債権譲渡登記の扱い・契約解除条件を解説します。

ファクタリングの乗り換え・他社からの切替を解説するイラスト

「今のファクタリング会社の手数料が高い」「もっと早く入金される会社に変えたい」——ファクタリングは会社ごとに手数料・スピード・買取上限・審査基準が異なるため、乗り換え(他社への切り替え)や複数社の使い分けでコストとスピードを見直せます。ただし、公式LPの「手数料〇%〜」という下限だけで乗り換え先を選ぶと、見積で上限に近い料率を提示されて元の会社と変わらないことが起こります。本記事では、乗り換え先を比べる判断軸、当サイトの集計85社のうち手数料の上限まで公表する31社の同条件比較、乗り換えを公式に明記する会社の実数、そして乗り換え時に法律上避けなければならない二重譲渡と債権譲渡登記・契約解除の扱いを整理します。

結論(先に答え)

乗り換え先は「下限料率」ではなく「上限まで公表しているか」「2社間と3社間で料率を分けて公表しているか」「事務手数料などの固定費」「継続利用時の条件」で比べてください。当サイトの集計85社のうち手数料の上限まで公表するのは31社(上限の中央値10%、0.8〜20%)、うち上限10%以下は19社、一律10%は3社です。2社間と3社間の料率を分けて公表するのは85社中12社(31社中9社)、継続利用時の割引率を公式LPで公表する会社は当サイトの収録データにはありません。

「乗り換え」「他社からの切替」を公式サイトで明記する会社は31社、「他社で断られた方」の相談を明記する会社は19社です(§3)。乗り換えは「乗り換え対応の明記がある会社を探す」ことより「上限まで公表する会社に同じ請求書で相見積を取る」作業になります。

法律上の注意は3つです。同じ売掛金を旧会社と新会社の両方に譲渡する二重譲渡は避けること(債権の譲渡は通知または承諾がなければ債務者その他の第三者に対抗できず、第三者への対抗には確定日付のある証書が必要(民法第467条・e-Gov))、法人の場合は旧会社が債権譲渡登記をしていると登記の日付で確定日付のある通知があったものとみなされるため(動産・債権譲渡特例法 第4条1項・e-Gov)、旧契約の登記の抹消を確認してから同じ売掛先の債権を新会社に出すこと、そして旧契約の解除条件・違約金・自動更新を契約書で確認することです。

1. 乗り換えの判断軸(下限料率で選ばない)

ファクタリングの手数料は公式LPに「〇%〜」と下限だけを載せる会社が多く、当サイト掲載99社(入金QUICKは2026年9月2日で新規申込受付終了のため除外、同じ会社が運営する掲載は1社として集計した母数85社)では下限を公表する56社に対し上限まで公表するのは31社です。乗り換えの目的が「手数料を下げる」ことなら、比べる物差しは次の4つです。

判断軸見るもの掲載99社での実態(公式LPの公表値)
上限まで公表しているか「2%〜9%」のようにレンジで公表しているか。下限だけの会社は見積を取るまで実際の料率が分からない上限まで公表 31社(上限の中央値10%、0.8〜20%)、うち10%以下 19社、一律10% 3社
2社間と3社間で分けて公表しているか売掛先の承諾を得られるなら3社間の料率で比べる。統合値の会社は方式ごとの料率が不明両方を分けて公表 12社(31社中9社)。分けて公表する12社はいずれも3社間の下限が2社間以下
固定費(事務手数料・振込手数料など)料率以外に固定でかかる費用があるか。少額ほど実質負担率を押し上げる公式LPに固定費の有無を書く会社は少数(例: オルタ「事務手数料ゼロ」、三共サービス「初回事務手数料無料」、バイオン「振込手数料500円別途」)。登記費用・印紙税など法定費用は手数料の相場§6
継続利用時の条件2回目以降の手続・料率・上限が変わるか2回目以降の手続・条件を公式サイトで明記する会社は11社(一覧は卸売業のファクタリングの「2回目以降の手続・条件を明記する会社」)

手数料以外の乗り換え理由(入金が遅い・買取上限が事業規模に合わない・担当者対応や契約条件に不安がある)も同じで、比べるのは公表最短の起算点(申込からか契約からか)、買取上限の公表有無、契約書の条項です。各項目の読み方はファクタリング会社の選び方で「同じ物差し」に揃えています。

2. 集計85社の同条件比較(手数料の上限まで公表する31社)

次の表は、当サイトの集計85社のうち手数料の上限まで公式LPで公表する31社の全社を、上限料率の低い順(同率なら下限の低い順→速い順)に並べたものです。「2社間/3社間の料率」列は、公式LPが2社間と3社間の料率を分けて公表しているか(別々に公表/2社間のみ公表/3社間のみ公表/区別なしの統合値)を、当サイトのデータの記録から機械的に判定しています。手数料・入金・買取額は各社公式LPの公表値で、未公表は「公式LP記載なし」と表記しています。31社のうち公表最短が即日以内は27社、最短2時間以内は12社、オンライン完結は25社、売掛先通知なし明記は26社、方式は2社間のみ12社・両対応18社・3社間のみ1社・未公表0社、個人事業主・フリーランス対応は22社です。

会社手数料(公表)2社間/3社間の料率入金(公表最短)買取額(公表)方式売掛先通知なし
明日の医療0.8%3社間のみ公表最短2営業日公式LP記載なし/要問合せ3社間×
電子請求書早払い1%〜6%2社間のみ公表最短2営業日10万円〜1億円2社間○
セゾンファンデックス1%〜6%2社間のみ公表最短LP記載なし(締日から5営業日以内)300万円〜1億円2社間○
オルタ2%〜9%2社間のみ公表最短即日下限なし〜上限なし2社間○
OLTAクラウドファクタリング supported by 静岡銀行2%〜9%2社間のみ公表最短即日下限なし〜上限なし2社間○
ペイトゥデイ1%〜9.5%2社間のみ公表最短30分10万円〜上限なし2社間○
トラペイ1.5%〜9.5%2社間のみ公表最短即日公式LP記載なし/要問合せ2社間○
トラストゲートウェイ2%〜9.5%区別なし(統合値)最短即日10万円〜5,000万円(売掛先1社あたり・審査により上限1億まで対応可能)2社間・3社間○
Fintoファクタリング2%〜9.5%2社間のみ公表最短即日下限LP記載なし〜上限なし2社間○
MSFJ1.8%〜9.8%区別なし(統合値)最短1時間10万円〜3億円2社間・3社間○
AGビジネスサポート2%〜9.9%区別なし(統合値)最短即日1万円〜上限LP記載なし2社間・3社間○
JTC1.2%〜10%区別なし(統合値)最短即日100万円〜上限なし2社間・3社間○
ネクストワン2社間5%〜10%/3社間1.5%〜別々に公表最短即日30万円〜上限なし2社間・3社間○
ファクタリングZERO1.5%〜10%区別なし(統合値)最短即日20万円〜5,000万円2社間・3社間○
買速2%〜10%区別なし(統合値)最短30分(申込から)10万円〜1億円2社間・3社間未公表
JPS2社間5%〜10%/3社間2%〜8%別々に公表最短1時間(契約まで)下限LP記載なし〜3億円2社間・3社間○
ピーエムジー2%〜10%区別なし(統合値)最短即日(申込から最短30分)50万円〜上限なし(公式ページに2億円までの記載もあり)2社間・3社間○
フリーナンス3%〜10%2社間のみ公表最短即日公式LP記載なし/要問合せ2社間○
レバンタ4%〜10%区別なし(統合値)最短即日10万円〜1億円2社間・3社間未公表
ラボル一律10%2社間のみ公表最短30分(審査後)1万円〜上限LP記載なし2社間○
バイオン一律10%・振込手数料500円別途2社間のみ公表最短1時間(振込は契約後30分)5万円〜1,000万円2社間○
ペイトナー一律10%・振込手数料330円別途2社間のみ公表最短即日1万円〜300万円(初回は最大50万円)2社間○
アクセルファクター2社間1%〜12%/3社間0.5%〜10.5%別々に公表最短即日下限LP記載なし〜1億円2社間・3社間○
GMO BtoB早払い1%〜12%(請求書1〜10%・注文書2〜12%)2社間のみ公表最短2営業日100万円〜1億円2社間○
かるガルファクタリング2%〜12%(グループで輸送した売掛金は2〜9%)2社間のみ公表最短2日50万円〜1,000万円(売掛先1社あたり)2社間未公表
トップ・マネジメント2社間3.5%〜12.5%/3社間0.5%〜3.5%別々に公表最短2時間30万円〜3億円(売掛先1社に対しての上限は1億円まで)2社間・3社間○
株式会社No.12社間0.5%〜15%/3社間0.5%〜5%別々に公表最短30分50万円〜3億円2社間・3社間○
ソクモ1%〜15%2社間のみ公表最短30分10万円〜1億円2社間○
エーストラスト2社間5%〜15%/3社間1%〜4.9%別々に公表最短2時間(申込から)下限LP記載なし〜5,000万円2社間・3社間未公表
ソクラ2%〜15%区別なし(統合値)最短2時間公式LP記載なし/要問合せ2社間・3社間○
アンカーガーディアン2社間5%〜15%/3社間3%〜10%別々に公表最短即日下限LP記載なし〜5,000万円2社間・3社間○
グッドプラス5%〜15%2社間のみ公表最短90分(申込から)公式LP記載なし/要問合せ2社間○
財務再生支援センター2社間8%〜18%/3社間2%〜9%別々に公表最短即日下限LP記載なし〜上限なし2社間・3社間○
3Sファクタリング2%〜19%2社間のみ公表最短2時間下限LP記載なし〜上限なし2社間○
事業資金エージェント2社間5%〜20%/3社間1.5%〜9%別々に公表最短2時間10万円〜2億円2社間・3社間未公表
ベストファクター2%〜20%区別なし(統合値)最短即日30万円〜1億円2社間・3社間○

※電子請求書早払いはGMO BtoB早払いと同じGMOペイメントゲートウェイ株式会社が買い取るサービス。OLTAクラウドファクタリング supported by 静岡銀行はオルタと同じOLTA株式会社のサービス。トラペイはトラストゲートウェイのサービス。ソクモは買速と同じ株式会社アドプランニングのサービス。ソクラはアクセルファクターのサービス。社数の集計ではそれぞれ1社として数えています。

※「入金(公表最短)」は各社が公式LPで掲げる最短値で、書類完備・営業時間内の申込が前提です。「営業日」表記の会社は土日祝を含みません。「2社間のみ公表」は公式LPが2社間の料率のみを載せている会社(多くは2社間のみ)、「区別なし(統合値)」は2社間・3社間を区別せず1つのレンジで公表している会社です。上限まで公表しない54社(集計85社のうち下限のみ25社・未公表29社)は99社の手数料一覧で確認できます。

3. 「乗り換え」「他社で断られた方」を明記する会社の実数

集計85社の公式サイトで、乗り換え・他社からの切替を受け付けると明記する会社は31社、他社で断られた方も相談できると明記する会社は19社です(2026年9月25日に各社の公式サイトを確認し、明記内容の列に公式の文言を載せています。「相見積の定番」「見積が5分で出る」といった自社の見積の速さの記述は乗り換えの明記に数えていません)。

乗り換え・他社からの切替を明記する会社

会社明記内容手数料(公表)入金(公表最短)方式
日本中小企業金融サポート機構公式「…他社からの乗り換えを検討している方は、お気軽にご相談ください。」(乗り換え相談可(自社コラムの当機構の案内))1.5%〜(上限LP記載なし)最短3時間2社間・3社間
トップ・マネジメント公式「株式会社トップマネジメント は、他社からの乗り換えや他社利用中の方の申し込みにも積極的に対応しているファクタリング会…」(乗り換え積極対応(自社コラム))2社間3.5%〜12.5%/3社間0.5%〜3.5%最短2時間2社間・3社間
ピーエムジー公式「他社からの乗り換えもお気軽にご相談ください。」(乗り換え相談可)2%〜10%最短即日(申込から最短30分)2社間・3社間
ベストファクター公式「…乗り換えの可否だけを確認いただくことも可能です。」(乗り換え相談(乗り換えフェア: 契約時手数料1%キャッシュバックのバナー))2%〜20%最短即日2社間・3社間
株式会社No.1公式「他社からの乗り換えに特化したファクタリングサービスも提供しております。」(乗り換え特化サービス)2社間0.5%〜15%/3社間0.5%〜5%最短30分2社間・3社間
ファクタリングのTRY公式「ファクタリングのトライでは利用中のファクタリング会社からの乗り換えの場合、手数料の3%割引サービスを行っています。」(乗り換え割引(手数料3%))2社間3%〜/3社間1.2%〜最短2時間2社間・3社間
MSFJ公式「即日対応はもちろんのこと、他のファクタリング会社からの乗り換えも大歓迎です。」(乗り換え専用ファクタリング(乗り換えで手数料50%割引))1.8%〜9.8%最短1時間2社間・3社間
ジャパンマネジメント(営業状況未確認)公式「ジャパンマネジメントの ファクタリングプラン … 他社からの乗り換え をご検討中の方」(乗り換えプラン・専用申込窓口・2022年時点の表記)公式LP記載なし/要問合せ最短1日2社間・3社間
エスコム公式「ご利用中のファクタリング手数料が高くてご不満の経営者様、当社の高コスパファクタリングをお勧めいたします。 お乗り換え…」(乗り換え実績(95%が手数料低下))1.5%〜(上限LP記載なし)最短即日2社間・3社間
三共サービス公式「他社ファクタリングをご利用中のお客様を対象に、平均で10%ほど、手数料がお安くなる、お乗り換えキャンペーンを実施中です。」(乗り換えキャンペーン(平均10%程度手数料減))公式の手数料シミュレーターの選択肢: 2社間5〜8%・3社間1.5〜5%最短1日2社間・3社間
えんナビ公式「…他社からの乗換えも対応しております。」(乗り換え対応)5%〜(上限LP記載なし)最短1日2社間・3社間
トラストゲートウェイ公式「他社様からのお乗り換え 既に他社様でファクタリングをご利用中の方もお気軽に当社へご相談ください。 より好条件での資金…」(乗り換え対応(専用頁))2%〜9.5%最短即日2社間・3社間
のりかえPLUS公式「…ファクタリング会社を乗り換えるサービス です。」(ファクタリング会社を乗り換えるサービス)公式LP記載なし/要問合せ最短90分公式LP記載なし
ソクモ公式「他社からの乗換えもおすすめ!まずはお見積りを」(乗り換え推奨)1%〜15%最短30分2社間
西日本ファクター公式「他社からの乗り換えも大歓迎!! 東京などの ファクタリング会社をご利用の事業者さま、地域密着型のサービス をご検討く…」(乗り換え歓迎)2.8%〜(上限LP記載なし)最短1日2社間・3社間
買速公式「別の売掛金であれば問題ありませんし、他社からの「乗り換え」も大歓迎です。」(乗り換え歓迎(乗換えシミュレーター))2%〜10%最短30分(申込から)2社間・3社間
レバンタ公式「…他社からの乗り換えをご検討中の企業様でも安心してご利用いただけます。」(乗り換え検討企業も利用可(自社コラムの自社案内))4%〜10%最短即日2社間・3社間
JTC公式「現在、他社を利用しておりますが、契約は可能ですか? … また、他社からの契約の乗換のご相談についてもお受けいたします。」(乗り換え相談可)1.2%〜10%最短即日2社間・3社間
ネクストワン公式「他の業者から乗り換えることは可能ですか? はい、可能です。他社と手数料を比べてみてください!」(乗り換え可(乗り換えキャンペーン))2社間5%〜10%/3社間1.5%〜最短即日2社間・3社間
資金調達ペイ公式「初めて利用する方も、他社でご利用中の方お気軽にご利用ください (お乗り換えのご相談も承っています)」(乗り換え相談可)公式LP記載なし/要問合せ最短即日2社間・3社間
ファクタープラン公式「今、他社を ご利用中の方へ … 今、ご利用の業者より お安くします … 乗り換えも簡単 3ステップ STEP 1 今…」(乗り換え3ステップ(切替手続きまで伴走))公式LP記載なし/要問合せ最短即日2社間・3社間
KISマネジメント公式「Q6 他社で利用中なのですが、乗り換えできますか? A 他社様からのお乗り換えも歓迎いたします。」(乗り換え歓迎)2%〜(上限LP記載なし)最短即日2社間・3社間
トラペイ公式「Q6 他社でファクタリングを利用中なのですが... 他社様からのお乗り換えも歓迎いたします。」(乗り換え歓迎)1.5%〜9.5%最短即日2社間
クイックマネジメント公式「コンプライアンスの遵守と透明性のあるお取引が安心できると、他社ファクタリング会社からの乗り換えも多数ございます。」(乗り換え実績)公式LP記載なし/要問合せ最短30分(契約後)2社間・3社間
財務再生支援センター公式「財務再生支援センターでは、他社からの乗り換えを検討している事業者様に向けた優遇措置をご用意しています。」(乗り換え優遇措置(自社コラム))2社間8%〜18%/3社間2%〜9%最短即日2社間・3社間
アンカーガーディアン公式「既に他社様でファクタリング・売掛買取・債権譲渡などのサービスをご利用の方も、当社へのお乗り換えを検討してみてはいかが…」(乗り換え専用ページ)2社間5%〜15%/3社間3%〜10%最短即日2社間・3社間
ファストファクタリング公式「他社からの お乗り換え で手数料が 最大10%OFF に ファストファクタリングでは現在、他社でファクタリングをご利…」(乗り換えキャンペーン(最大10%OFF))2社間5%〜/3社間1%〜最短2時間2社間・3社間
売掛金PAY公式「また、他社ファクタリングからのお乗り換えも大歓迎! 「対応が遅い」「手数料が高い」など、 他社サービスにご不満がある…」(乗り換え歓迎(乗り換え査定フォーム))2%〜(上限LP記載なし)最短90分2社間・3社間
ファクターズ公式「今、他社を ご利用中の方へ … 今、ご利用の業者より お安くします … 乗り換えも簡単 3ステップ STEP 1 今…」(乗り換え3ステップ(屋号ファクターズ=ファクタープラン))3%〜(上限LP記載なし)最短4時間公式LP記載なし
JPS公式「他社からの乗り換えの場合、更にお得な手数料でご利用いただくことができます。」(乗り換え優遇(専用頁))2社間5%〜10%/3社間2%〜8%最短1時間(契約まで)2社間・3社間
共栄サポート公式「他社からの乗り換えも好条件提示 現在他社ファクタリングをご利用中のお客様には、利用手数料の軽減など、他社よりも好条件…」(乗り換え好条件提示)2%〜(上限LP記載なし)最短2時間2社間・3社間
ペイブリッジ公式「Q18:他のファクタリング会社からの乗り換えは可能ですか? A.はい、業界関係者であれば、もちろん可能です。ご利用に…」(乗り換え可(『業界関係者であれば』の文言あり))2社間3.5%〜/3社間0.5%〜最短2時間(申込から)2社間・3社間
3Sファクタリング公式「現在、他社で利用中ですが利用することは可能ですか? もちろん大丈夫です。他社様からの乗換えで多くの企業様にご利用いた…」(乗り換え実績)2%〜19%最短2時間2社間
アクリーティブ公式「他社(ファクタリング会社・金融機関)からの切替えは可能ですか? 可能です。現在のご契約内容をお伺いいたします。」(他社からの切替可)月0.25%〜・年率換算3%〜最短7日3社間
エヌエスパートナーズ公式「お借り換えの方へ 「手数料が高い」「調達額が足りない」「キャッシュフローを改善したい」 そんな悩みをお抱えなら、当社…」(借り換え(他社ファクタリングから)専用頁)公式LP記載なし/要問合せ最短14日3社間
カイポケ早期入金サービス公式「他の金融機関(ファクタリング会社)からの切替は可能ですか?どのタイミングで切り替えられますか? 切り替え可能です。」(他社からの切替可)0.96%〜(上限LP記載なし)最短5営業日公式LP記載なし

※のりかえPLUSはグッドプラスと同じGoodPlus株式会社のサービス。ソクモは買速と同じ株式会社アドプランニングのサービス。資金調達ペイはピーエムジーのサービス。トラペイはトラストゲートウェイのサービス。ファクターズはファクタープランと同じ株式会社ワイズコーポレーションのサービス。ペイブリッジはトップ・マネジメントのサービス。社数の集計ではそれぞれ1社として数えています。

他社で断られた方の相談を明記する会社

【広告・PR】提携先(広告主)の情報を含みます
会社明記内容手数料(公表)入金(公表最短)方式
ピーエムジー公式「他社で審査に落ちましたが申込めますか? はい。審査基準は会社ごとに異なるため、他社の結果に関わらずお申込みいただけます。」(申込可)2%〜10%最短即日(申込から最短30分)2社間・3社間
アクセルファクター公式「独自の柔軟な審査により他社で断られたケースにも迅速に対応。」(他社で断られたケースも対応)2社間1%〜12%/3社間0.5%〜10.5%最短即日2社間・3社間
株式会社No.1公式「他社のファクタリング会社に断られてしまった場合でもご相談ください。」(相談可)2社間0.5%〜15%/3社間0.5%〜5%最短30分2社間・3社間
メンターキャピタル公式「他社で断られた経験のある方も 一度ご相談ください」(相談可)公式LP記載なし/要問合せ最短即日2社間
MSFJ公式「他社のファクタリング審査で落ちた(通過したが手数料が高かった)個人事業主様は是非弊社にご相談ください。」(他社審査落ちの個人事業主は相談可)1.8%〜9.8%最短1時間2社間・3社間
ジャパンマネジメント(営業状況未確認)公式「他社で断られた場合でも資金調達可能です。」(資金調達可・2022年時点の表記)公式LP記載なし/要問合せ最短1日2社間・3社間
ウィット公式「他社の審査に落ちましたがファクタリングを利用することは可能ですか? 回収見込みの売掛金をお持ちであれば、基本的にどな…」(基本的に利用可)公式LP記載なし/要問合せ最短2時間2社間・3社間
ソクモ公式「他社のファクタリング審査に落ちてしまった方は、ご相談ください。」(相談可)1%〜15%最短30分2社間
買速公式「他のファクタリング会社様で断られてしまった場合でも「買速」にご相談ください。」(相談可)2%〜10%最短30分(申込から)2社間・3社間
レバンタ公式「株式会社レバンタでは、他社で審査に落ちてしまった経営者様からのご相談も広く受け付けております。」(相談受付)4%〜10%最短即日2社間・3社間
グッドプラス公式「こんな状況でも ご利用いただけます。 … 5. 他のファクタリングから断られた」(他のファクタリングで断られた方も利用可)5%〜15%最短90分(申込から)2社間
ソクラ公式「他社で断られてしまっても決して諦めないでください。SOKULAの審査通過率はなんと93%超!…まずはお問い合わせくだ…」(相談可(諦めないで))2%〜15%最短2時間2社間・3社間
トラペイ公式「審査通過率は95% を超えていますので、他社で断られた方もお気軽にご相談ください。」(相談可)1.5%〜9.5%最短即日2社間
クイックマネジメント公式「他社で断られた場合でも柔軟に審査させていただきますのでお気軽にご相談ください。」(相談可(柔軟に審査))公式LP記載なし/要問合せ最短30分(契約後)2社間・3社間
財務再生支援センター公式「財務再生支援センターでは、…ファクタリング審査に不安がある方や、他社で断られてしまった方も、まずはお気軽にお問い合わ…」(相談可)2社間8%〜18%/3社間2%〜9%最短即日2社間・3社間
レガシア公式「レガシアでは、他社で断られた方のご相談も歓迎しています。」(相談歓迎)3%〜(上限LP記載なし)最短即日(契約後30分)2社間・3社間
アンカーガーディアン公式「他社に断られてしまった場合でも決して諦めずお気軽にお問い合わせください。」(相談可)2社間5%〜15%/3社間3%〜10%最短即日2社間・3社間
けんせつくん公式「…他のファクタリング会社から断られた」(OK(相談可))2%〜(上限LP記載なし)最短2時間公式LP記載なし
ペイトナー公式「他社で断られた方 でも利用可能」(利用可)一律10%・振込手数料330円別途最短即日2社間
ラボル公式「他サービスで断られた方でも利用可能」(利用可)一律10%最短30分(審査後)2社間
アクリーティブ公式「他社の審査に落ちましたが、申込みは可能ですか? 可能です。お客さまのご要望をお伺いし、当社基準に則って改めて審査させ…」(申込可)月0.25%〜・年率換算3%〜最短7日3社間
うんそうくん公式「…他のファクタリング会社から断られた」(OK(相談可))5%〜(上限LP記載なし)最短2時間公式LP記載なし

※ソクモは買速と同じ株式会社アドプランニングのサービス。ソクラはアクセルファクターのサービス。トラペイはトラストゲートウェイのサービス。けんせつくんはウィットのサービス。社数の集計ではそれぞれ1社として数えています。

乗り換えを明記しているかどうかより、乗り換え先として比べるときは上限まで公表する会社に同じ請求書で相見積を取るほうが確実です(§2の表は上限まで公表する会社の一覧です)。

同じ売掛金を2社に譲渡しない(二重譲渡)

民法は、債権の譲渡は譲渡人が債務者に通知をし、または債務者が承諾をしなければ債務者その他の第三者に対抗できず、債務者以外の第三者に対抗するにはその通知または承諾を確定日付のある証書でしなければならないと定めています(民法第467条・e-Gov)。旧会社に譲渡済みの売掛金を新会社にも譲渡すると、両社の間で対抗要件の先後が争われる二重譲渡になり、利用者は重大な契約違反として損害賠償などの責任を問われるおそれがあります。相見積は同じ請求書で複数社に依頼して構いませんが、譲渡(契約)は1社だけです。「旧会社の入金が遅いから新会社にも出す」も二重譲渡です。仕組みと防止策は二重譲渡のリスクで詳しく解説しています。

旧契約の債権譲渡登記が残っていないか

法人が債権を譲渡した場合、債権譲渡登記ファイルに譲渡の登記がされると、債務者以外の第三者については民法467条の確定日付のある証書による通知があったものとみなされ、登記の日付が確定日付になります(動産及び債権の譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律 第4条1項・e-Gov)。登記制度の概要は法務省 債権譲渡登記制度の概要にまとまっています。2社間で旧会社が登記をしていた場合、新会社は登記事項の確認でそれを把握できるため、旧契約の債権が回収・精算され登記が抹消されているか(抹消の費用負担と時期は誰が決めるか)を、同じ売掛先の債権を新会社に出す前に確認してください。集計85社のうち債権譲渡登記が不要(原則不要、または利用者が登記なしを選べる会社を含む)であることを公式サイトで明記するのは28社で、会社ごとの扱いは二重譲渡のリスク§4にあります。

旧契約の解除条件・違約金・自動更新

1回ごとの買取契約であれば、旧会社の債権が回収されて精算が終われば関係は終わります。一方、基本契約(継続契約)を結んでいる場合は、解除の申し出期限・違約金・自動更新・他社利用の制限といった条項が乗り換えのコストになります。契約書の該当条項の読み方は契約書のチェックポイントで整理しています。なお、乗り換え先の契約に償還請求権があるなど、経済的に貸付けと同様の機能を持つ取引は貸金業に該当するおそれがあると金融庁が注意喚起しており(金融庁 ファクタリングの利用に関する注意喚起)、手数料が下がっても契約の性質が変わっていないかを確認してください。

5. 乗り換えの手順と複数社の使い分け

  1. 現契約を確認する: 対象債権(どの請求書を譲渡済みか)、登記の有無、解除条件・違約金・自動更新(§4)
  2. 同じ請求書で相見積を取る: §2の表の会社を中心に、同じ売掛先・同じ金額の請求書で見積を依頼し、上限まで含めた料率・固定費・入金日を比べる。相見積そのものは二重譲渡ではない
  3. 新契約は旧契約と重複しない請求書で始める: 旧会社に譲渡済みの請求書は含めない。同じ売掛先でも請求月が異なれば別債権だが、旧契約の登記の抹消を待つ方が安全
  4. 複数社を使い分けるなら債権ごとに固定する: 少額・急ぎは即日対応の会社、大口は買取上限の大きい会社、というように請求書ごとに譲渡先を1社に決め、譲渡済み債権の台帳を社内で共有する

6. 関連記事との使い分け

本記事は「乗り換え先を比べる判断軸と、上限まで公表する会社の同条件比較、乗り換え時の法律上の注意」に絞っています。比較軸そのものの読み方(7つのポイント)はファクタリング会社の選び方、手数料の相場と交渉術は手数料の相場、99社全社の手数料一覧は99社の手数料一覧、二重譲渡の仕組みと登記の会社別データは二重譲渡のリスク、契約書の条項は契約書のチェックポイント、審査に落ちた後の対処は審査に落ちる理由と対処法にまとめています。

7. よくある質問

Q1. ファクタリング会社を乗り換えるメリットはありますか?

A. 会社ごとに手数料・入金スピード・買取上限が異なるため、乗り換えで手数料を下げたり入金を早めたりできる場合があります。ただし下限料率だけで選ぶと見積で上限に近い料率を提示されることがあるので、上限まで公表する会社(掲載98社(受付終了1社を除く、同じ会社が運営する掲載は1社として85社で集計)のうち31社、上限の中央値10%)で比べてください。

Q2. 複数の会社に同時に申し込んでもいいですか?

A. 相見積として複数社に見積を依頼するのは問題ありません。ただし譲渡(契約)できるのは1社だけです。債権の譲渡は通知または承諾がなければ債務者その他の第三者に対抗できず、第三者への対抗には確定日付のある証書が必要と民法467条が定めており、同じ売掛金を2社に譲渡する二重譲渡は両社の間で対抗要件の先後が争われる重大な契約違反になります。

Q3. 乗り換えに対応すると明記している会社はありますか?

A. 集計85社の公式サイトで乗り換え・他社からの切替を明記するのは31社、他社で断られた方の相談を明記するのは19社です(各社の公式の文言は§3の表)。乗り換え先を選ぶときは、乗り換え対応の明記より、上限まで公表する会社に同じ請求書で相見積を取る方が確実です。

Q4. 乗り換えるとき、前の会社の債権譲渡登記はどうなりますか?

A. 法人が債権を譲渡して債権譲渡登記がされると、債務者以外の第三者に対しては登記の日付で確定日付のある通知があったものとみなされます(動産・債権譲渡特例法4条1項)。旧契約の債権が精算されても登記が抹消されるまでは記録が残り、新会社は登記事項の確認で把握できるため、抹消の時期と費用負担を旧会社に確認してから同じ売掛先の債権を新会社に出してください。登記が不要(原則不要、または利用者が登記なしを選べる会社を含む)であることを公式サイトで明記する会社は集計85社中28社です。

Q5. 乗り換え時の注意点は?

A. 旧会社に譲渡済みの請求書を新会社に出さないこと(二重譲渡)、旧契約の債権譲渡登記の抹消と基本契約の解除条件・違約金・自動更新を確認すること、乗り換え先の契約に償還請求権があるなど貸付けと同様の機能を持つ取引になっていないか(金融庁が貸金業に該当するおそれを注意喚起)を確認することです。3社間の場合は売掛先への通知・承諾を改めて取り直す必要があります。

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