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ファクタリング11社の手数料比較公式LP記載値を横断一覧

最終更新日:  | 監修: 渡辺 健(中小企業診断士・AFP)

ファクタリングの手数料は「0.5%〜」から「一律10%」まで幅広く、金額規模・契約方式・対象顧客で最適解が変わります。本記事では当サイトが取り扱う11社の公式LP記載値を横断的に整理し、どの会社がどの条件で下限を引けるのかを解説します。LPに具体%を明示していない会社(labol・エーストラスト)も「公示値なし」として区別しています。

1. 11社の手数料早見表

各社の公式LPに明示されている手数料(率)を抽出しました。「%〜」と下限のみ公示の会社、「%〜%」と上下限公示の会社、一律固定の会社、公示値なしの会社に分類されます。

会社手数料(公式LP)料金体系主な対象特徴
トップ・マネジメント0.5%〜変動・下限公示法人特化業界最安下限・老舗
QuQuMo1.0%〜変動・下限公示法人・個人買取上限なし・最短2h
株式会社No.11%〜15%変動・上下限公示法人(100万〜1億)通過率90%以上
アクト・ウィル1%〜変動・下限公示LP記載なし上限は個別見積
SoKuMo1%〜15%変動・上下限公示法人・個人24h365日受付
レガシアファクタリング2%〜変動・下限公示法人大口最大買取大口対応
売掛金PAY(JBL)2%〜変動・下限公示法人のみ(設立1年以上)買取上限5,000万円
TRUSTLYNE10%〜変動・下限公示フリーランス・個人LINE完結・AI審査・最短30
ペイトナー一律10%一律固定フリーランス最小1万円〜
labol(ラボル)公示値なし初期・月額無料/率は会員登録後フリーランス・個人24h365日即日振込
株式会社エーストラストLP記載なし個別見積法人大阪拠点

※ 各社の公式LPに記載されている数値をそのまま記載しています。実際の適用レートは売掛先信用力・契約方式・金額・取引履歴で変動します。

2. 下限で選ぶ:0.5%〜2%の公示グループ

下限が2%以下に公示されているのは以下の5社です。いずれも法人・大口・3社間方式で最安に近づきます。

下限を引き当てるには売掛先が大手・上場企業、取引履歴が長期、3社間方式で通知了承済みという条件が揃う必要があります。小口・初回・中小売掛先の場合は下限の1.53に着地する可能性が高いため、複数社相見積もりが実効料率の比較には不可欠です。

3. 一律料金で選ぶ:ペイトナー(フリーランス特化)

ペイトナー手数料一律10%を公式LPで明示しており、ファクタリング業界では数少ない変動なしの固定料率モデルです。

4. 公示値なし:labol・エーストラスト

labolは公式LPに「初期・月額費用無料のリーズナブルな手数料」とのみ記載されており、具体的な%数値は公示されていません。会員登録後に個別の見積もりが提示されます。24時間365日即日振込・Web完結・初期費用ゼロという利便性と引き換えに、事前の料率確認ができない点は留意が必要です。

株式会社エーストラストも同様に公式LPに具体的な手数料レンジの記載がなく、個別見積もり制です。大阪拠点で関西の法人案件に強みがあります。

公示値のない2社については、「下限を事前に把握したい」場合は下限公示のあるQuQuMoトップ・マネジメント等と並行で見積もりを取り、実勢値で比較するのが合理的です。

5. 用途別の最適解

法人・大口(1,000万円〜)

トップ・マネジメント0.5%〜)またはレガシア2%〜)が第一候補。3社間方式+売掛先大手の条件が揃えば下限近くを引ける可能性が高い。株式会社No.1は上限15%で価格天井が見える安心感。

法人・中口(1001,000万円)

QuQuMo1.0%〜・最短2h・書類2点)がスピードと料率のバランスで最有力。SoKuMo24時間365日受付でスピード要件に強い。

フリーランス・個人(〜300万円)

ペイトナー(一律10%)は明朗会計、TRUSTLYNE10%〜・LINE完結)は申込負担の軽さ、labol24h365日即日振込)は深夜・休日ニーズという使い分けが有効。

初回・信用履歴なし

株式会社No.1は通過率90%以上、SoKuMoは通過率60%(業界平均超)を公称。「他社で断られた」案件でも通過するケースがあり、下限料率は取れずとも契約自体が成立する可能性が高い。

6. 下限値で選ぶ際の注意点

公式LPの%〜」表記は全件、最良条件での下限値であり、実勢レートは以下の要因で変動します。

「下限0.5%」を見て即決するのではなく、自社の売掛先・金額・契約方式で実際の見積もりを3社以上から取得し、比較するのが鉄則です。詳細な手数料の仕組みはファクタリング手数料の相場をご覧ください。

7. よくある質問

手数料の公式記載と実際の見積もりはどれくらいズレますか?

公式LPの「%〜」表記は最良条件(売掛先が大手・上場、3社間方式、取引実績あり)での下限であり、実際は売掛先信用力・金額・方式で変動します。中小売掛先の2社間では、下限の1.53倍程度に着地するケースが一般的です。複数社見積で比較してください。

一律手数料と変動手数料はどちらが有利ですか?

金額レンジで異なります。少額(数十万円以下)かつ継続利用なら一律10%のペイトナーは予算が立てやすく有利。大口や大手売掛先なら変動型QuQuMoトップ・マネジメント等)の下限を引ける可能性が高く有利になります。

手数料だけで会社を選んでよいですか?

手数料は重要指標ですが、単独判断は危険です。入金スピード・2社間/3社間・必要書類・審査通過率・対象顧客(法人/個人)などと合わせて総合評価する必要があります。スピード要件があるのに3社間の低料率を選ぶと、結局急ぎのニーズを満たせません。

公式LPに手数料率が書いていない会社もあるのはなぜ?

個別見積もり制のため開示していない会社や、労務費型(labolは初期・月額無料のみ公示)などが該当します。下限値を出しづらい・案件ごとに大きくブレるサービスが非公開にする傾向があります。その場合は会員登録後の見積もりで実勢値を確認してください。

渡辺健 中小企業診断士
本記事の監修: 渡辺 健(中小企業診断士・AFP)
大手都市銀行で法人融資を15年担当後、独立。中小企業の資金繰り相談実績500件以上。
監修者プロフィール →

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